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ヒューマン・ドッグ トレーナー 須﨑 大様 インタビュー

DOGSHIP INC. 代表取締役 宮崎県出身 ドッグトレーナーの実務経験と動物の行動学と心理学を学問してきた立場から、人と犬、人と人の相互関係をライフワークとして研究。近年、社会人向けに「動物から学ぶコミュニケーション」をテーマに、講師としても活動を行う。

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犬の生態や個性を理解すれば、大事な家族として楽しく一緒に過ごすことができるんです。

須﨑さんはプロのドッグトレーナーとして、飼い主に最初に指導されている点はどのようなことですか?

「イヌを知り、犬を観る」ということを、飼い主の皆さんにはお伝えしています。単にかわいがるためにペットを飼うという意識ではなく、犬というものの本質を知ること、犬の生態や食性を知って人との違いを理解することが大事だと思います。そうすれば、どういうものを犬の身体が欲しているかを知ることが出来るので、健全な「犬生」を可能にし、長い間家族の一員として楽しく一緒に過ごすことができるんです。

次に犬を観るということですが、例えばトイプードルが10匹いると性格が全然違います。これは、生まれながらのDNAによる違いと、生後6か月までの生活環境や経験によって培われる犬の「個性」によるものです。飼い方のマニュアル本でトイプードルをどう飼うかを理解する以上に、それぞれの個体を理解することがとても大切だと思います。

人間との違いを理解して犬と接することが重要です。

須﨑さんはプロのドッグトレーナーとして、飼い主に最初に指導されている点はどのようなことですか?

最近では犬もペットというよりも「伴侶」「パートナー」と言われることもありますし、人格ならぬ「犬格」を尊重するべきだと言われることもあります。ですが犬は犬なのですから、あまりあがめすぎずに犬の生態を正しく知ることが大切です。

また、犬を擬人化してしまうと、人間と同じものを与えるのが良いという過ちをしてしまい、結果として犬が体調を崩すこともあります。人間と犬の違いを理解して、犬とどのように接するかを飼い主様が学び、認識をしっかり持ったうえで良いものを選び・与えることは、健康管理に限らず、日々のコミュニケーションにおいても重要だと思います。

犬にミネラルウォーターをあげると、頻尿になることも。

食生活の点で、理解しておくべき人間との違いは例えばどのようなことですか?

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理解しておくべき人と犬の違いはいくつかあります。例えば、飼い主様が自分で飲んでいるアルカリよりのミネラルウォーターを犬にもあげてしまうと、犬は結石ができたり、頻尿になって体がだるくなることが知られています。飼い主様が自分の食生活を基準にして良かれと思ってしたことが、犬にとって良くないということは多くあります。

また、犬はそもそも人間のように噛んで味わう必要はありません。それは口腔内をみれば明白。人間の場合は噛み砕く必要があるため、すりつぶせる臼型(四角い)の歯をしており、一方で犬の場合はとがった歯をしています。それは犬の歯が、獲物を捕らえたり、主として肉を切り裂いたり噛み砕いたりすることに適応している点に起因しています。そして、犬の唾液は潤滑油として口から胃に食物を送り込む役割もあります。食前に、唾液を出していると、「うちの犬は食い意地がはっている」と思われる方もいるかもしれませんが、食前の唾液は健康の証とも言えます。

食事を摂らないことで、抵抗力が高まる!?

犬の食生活の特長について教えてください。

犬は本来猟に出て少ないチャンスで獲物を狙う肉食獣*ですが、肉食獣が猟に出て成功する確率は5%、20回に1回といわ れています。一回の猟に4時間かけるというデータをもあり、そうすると2日に1回しか食事を摂れないのが、本来の肉食獣 の食性ですから、健康的な犬であれば多少食事を抜いても飢餓状態に陥ることはありません。食べ物が体に入って来なく なると、体は危機が訪れたと感じます。

食べるという行為は、生命を維持する基本中の基本ですから、食べ物を摂らない状 態が続くと生命が脅かされると判断した体には自衛本能が働き、外敵から身を守るための抵抗力が高まると言われていま す。「満たされない状態は免疫力を高める」という考えは、犬がイヌらしく生きることができ、彼らの生命力の向上を期待で きる食性ともいえます。
*注)犬は元々は肉食獣ですが、現在は肉食に近い雑食です。

犬の生命力・蘇生力は人間の7倍と言われています。例えば、骨折した時の回復にかかる時間は人間の1/7です。人間の赤ちゃんは十月十日で生まれますが、犬は約2ヵ月で生まれます。私は、犬の持っている人間の7倍の生命力を活かす育て方をしてほしいと思っています。

野菜のビタミンやミネラル、食物繊維は犬にとっても必須栄養素!

野菜の摂取は、犬にも必要なのでしょうか?

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野菜を犬にあげる必要がないと思っている人もいますが、野菜に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維 は犬にとっても必須栄養素です。野生動物の肉食獣は、草食獣をとらえた時に内臓から食べます。内臓に は草食獣の食べた草、植物が消化吸収されやすい状態で詰まっていて、肉食獣はそれを欲しているんです。

しかし肉食動物である犬の腸は人の腸と比較すると短く、肉類を消化するのは得意ですが、野菜を生の まま固形で与えても場合によってはうまく消化できずにそのまま排泄されてしまいます。日々の犬のウン チを観察していると、消化吸収されていないのは容易に確認できます。

また茹でたりして熱を加えると野菜がもつ酵素は死滅してしまいます。野菜の摂取は犬にとっても大切なことですが、犬の 消化機能と野菜が持つ栄養素の特質を考えたら、加熱を抑えミクロンのレベルまで細かくする必要があります。人ととも に暮らす犬には、こちらがサポートして、より摂取しやすい形でビタミンなどを補給してあげるのも大切なことだと思います。

犬の身体の機能を理解して開発され、野菜の栄養素がしっかり摂取できることが優れている点です。

ベジタブルサポートについては、プロのドッグ・トレーナーとしてどのように評価されていますか?

私がこの商品を良いと思う理由は、犬の身体の機能を理解した上で開発された点です。野菜を低温で微粉末加工する 独自の技術により、犬の腸でも消化吸収できるようにしています。犬が野菜のもつ豊富なビタミン、ミネラル、酵素などの栄 養素をしっかり摂取できることが、一番評価すべきポイントだと思います。手間をかけずに野菜の栄養素が摂取できるの で、飼い主様にとっても「サポート」となります。

ペットフードは完全栄養食といわれています。それ以外のものを与える必要はないと認識されている方が多いようですが、 栄養学はまだまだ発展段階で、解明されていない栄養素は無数に存在すると言われています。加熱処理や加工処理をする ことで、これらの解明されていない栄養素を喪失させてしまっている可能性もあります。

また、人間でも食べ合わせといいますように、同じ栄養素でも摂取の仕方で吸収率が違ってきます。ビタミンDとカルシウム を同時に摂取することでカルシウムの吸収率があがるように、ある栄養素を摂ると、別の栄養素の吸収を高めることができ るのは犬も同じです。そういった意味からも、ベジタブルサポートは、ペットフードのマルチな栄養素の吸収をさらに高める ことができる「犬専用栄養補助食品」とも言えると思います。

元気でいきいきしてくる、犬の変化を感じることができるでしょう。

犬にとって野菜の栄養は、どんな効果を期待できるとお考えですか。

また、野菜の栄養素を吸収できるということは、代謝が上がることにもなるため食欲も増します。犬がより自分らしくなれ ますし身体も喜びます。そうすると犬がいきいきしてきて、やる気が出てきたり、筋肉も程よくつき、内器官も潤滑になり、 表情も変わってきます。飼い主様も、犬の毛ヅヤが綺麗になったり、においが少なくなったりといった変化を感じることがで きるでしょう。

私がベジタブルサポートを使った経験では、排便が楽になって便の状態がとてもよくなりました。硬すぎず柔 らかすぎず、丁度いい硬さでスムーズに落ちて便が立つこともありました。便の状態は健康の一番のバロメーターですか ら、健康管理がしやすくなりました。

犬は、人に対して「思いやり」を持つことができるんです。

犬とのコミュニケーションに力を注いでいらっしゃいますね。

あらゆる動物の中で、犬ほど人間と親密な関係性を持ってきた動物はいません。犬は特に人間と有機的関係、つまり人との 関係性を大事にするという気持ちを持っている稀な動物です。人間は周りに思いやりの気持ちを持つことで「利他主義」に なることができますが、動物は本来「思いやり」を持ちえない「利己主義」と言われています。でも犬の場合は、飼い主が寂し そうにしていると近づいて来たりするように人の感情を理解し、共感して、人との関係を持とうとする。人との共感力がある という点で、やはり人間にとっては特別な存在なんです。

「犬を飼う」のではなく、「犬と暮らす」という意識が、犬との暮らしを楽しくします!

犬の健康に対する気遣いのポイントは、どんなところにあるでしょうか。

犬を飼うことを「飼育」と言いますが、「飼育」ということは動物園のように、柵の中で「エサ」を時間どおりにあげて、運動を どのくらいさせて、といった「作業行程」になります。犬は楽しいことを優先する動物ですから、飼い主様が意思の疎通をす ることで「犬を飼う」ではなく「犬と暮らす」という意識を持つことが出来れば、家族の一員の体調が気になるのは必至。例 えば、熱中症の時、顔色で不調を判断できない犬の場合、健康時の歯茎の色と張りを確認・比較することがあります。

このように、共に暮す愛犬の「日常」を知っているからこそ、体調の異変にも、いち早く気付く事が可能になります。そういったことが一緒に暮らす「共生」ということだと思います。さらには犬の見方、考え方、犬目線になる習慣を身につけると、もっと犬との暮らしを楽しめると思います。

飼い主が自信を持ってあげることが大事です。

ベジタブルサポートを与える際のアドバイスを教えてください。

犬はある事象に関して、常に自らが慕う家族と共有したいと考えています。特に狩猟犬の様に、飼い主様と一緒に何かを やってきた血筋の犬種はその傾向が強く、家族と一緒に何かをしたいんです。家族が嬉しそうだったら犬も嬉しいし、自信 満々だったら犬にも伝わります。

このベジタブルサポートは、犬の食事や食性、腸の働きを基軸とした、もうひとつのコミュニケーションツールでもあるのか なと思います。人でも、信じている先生から効くと言われて服用した薬は、効果の度合いが違うと言います。同様に、飼い主 様が良いと思っているものは犬も好きになるし、自信を持って与えれば、犬は嬉しそうに受け止めてくれるでしょう。

最初は慣れなくても、工夫次第で食べるように。

与え方のコツはありますか?

犬の身体に良いものを、飼い主様が選んで積極的に取り入れて欲しいと思います。それが健康な身体を作る、病気になりにくい身体にするということでもあると思います。飼い主様が「必要だよ」と自信を持ってあげ続けることが重要ですし、一手間かけた食事はきっと犬は喜んで食べてくれるでしょう。

最初は慣れない犬にも、顆粒の場合はフードとしっかり混ぜるとか、錠剤はフードと一緒に与えたり小さく割るとか、与え方次第でより食べやすくなると思います。

シニア犬は元々の元気を取り戻す、仔犬は健康な成犬になれる。

ベジタブルサポートはどのような犬にお勧めされますか?

理想は幼少期から与えること。体を作る大事な時期こそ良質な自然の栄養素を補給したいものです。野菜の栄養素を加えることにより、小さい時から腸内環境を整えることができます。また、代謝が活発な成犬時期も筋肉や骨格をしっかりと維持し関節の病気やヘルニアになりにくくなると思います。

そして、代謝が落ちていくシニア犬にも必要だと思っています。今ある元気や活力をシニアになっても引き出すことをサポートできる製品だと思っています。

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